【Psychederhythm】 サイケデリズム Standard-S ストラト
今回はPsychederhythmのStandard-S ストラトキャスタータイプのレビューをしたいと思います。
サイケデリズムといえば佐橋佳幸、昼海幹音、高野寛らが信頼をおく東京・恵比寿にあるギター工房として有名です。
こちらは2010年製のストラトキャスタータイプです。
STANDARD-S〝G1950〟というモデルで、ボディはアルダー2ピース、ネックはUシェイプのメイプルにフラット貼り22フレットのローズ指板。
ピックアップはBudz GuitarsのPurebred×3。
ペグは白いプラシティックボタンのゴトー製クルーソンタイプ・サイドホール。
エリック・クラプトンのストラトキャスターでお馴染みのメルセデス・ブルーに似た「Deep Blue Mica(ディープブルーマイカ)」という深い紺色(オールウレタン塗装)。
ギター本体の重量は、家庭用の体重計で3.6㎏。
このギターは「G1950」というインテリアや雑貨ブランドとのコラボレーションによるモデルだそうです。
スペック的には無難なストラトといったところです。
実際に使用してみると、非常にノイズが少ない。
配線などの処理が徹底して丁寧なことが感じられます。
反面、ストラトらしい〝カキーン〟としたHighは抑えられているかもしれません。
印象としては非常におとなしい感じです。
塗装の仕上げはポリウレタンながら非常に丁寧で、美しい発色です。また、ラッカーと違って扱いやすいところも、特筆すべき点かもしれません。
ネックも非常にクセのないUタイプのネックで、手の大きくない自分でもシックリきます。
http://www.psychederhythm.com/
最近の他のモデルも試奏してみたいものです。